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xSTAGE 各機能紹介 ~ その2

従来型の LMS は、学習管理とコンテンツ管理と履歴管理機能とが一体化して1個のシステムになっていました。

 

ところが、xAPI/ cmi5 規格準拠の「xSTAGE」はコンテンツ管理機能(コンテンツマネージャー)と学習管理機能とが分離しており、また、履歴管理機能(LRS)も学習管理機能と分離して、それぞれ通信して機能する構成になっております。 

 

コンテンツサーバーに教材を登録するとコンテンツマネージャーは、それぞれの場所を示す AU (Assignable Unit) xml を発行します。この xml を学習管理機能におけるコースに登録することによってコース設定がされます。個々の学習を開始すると、その該当教材コンテンツが呼び出されるわけです。

  

一方、学習履歴は事前に設定されたアクション(開始・中断・終了・完了等)が xAPI の共通記述方式である「誰が・何を・学習したか」というステートメント定義の JSON形式によって LRSに記録されます。

 

この通信方式さえ守れば、コンテンツサーバーが別ドメインに置いてあるとしても、学習管理機能が教材を呼び出しに行けますし、LRSも同様に別ドメインにあるとしても通信し記録することができます。

  

とはいえ、これまでに無い新しい構成でのサービスですので、世の中に浸透していくには少し時間掛かりますね。なので、当初から3機能が揃っていて、後から拡張組み合わせもできる「xSTAGE」をお勧めする次第です。

  

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